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タイプ別に検証! 就活の落とし穴 [実情編]激変! シューカツ最前線

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就活生は考え方も動き方も十人十色。それぞれの傾向に合わせた対策が必要だ。

「さとり世代」。2015年卒就活生の大多数は1992~93年に生まれた。この世代は、モテたいと思わない、消費意欲がない、出世意欲もない、と、貪欲なところがないのが特徴だ。まさに「足るを知る」がモットーの世代と認識されている。

もちろん、そんな学生ばかりというわけではない。とりわけポジティブなエネルギーに満ちあふれている層が「意識高い系学生」だ。彼らは、最も熱心に就活に取り組む優等生タイプ。早い人では、大学入学時のサークル・部活選びから、すでにどの選択が就活に有利かを考えて行動している。

1. 意識高い系学生

イラスト:浜畠かのう

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[特徴]
・低学年時から就活を意識している
・海外経験など自己PRネタが豊富
・将来のキャリアプランが明確

[ここが落とし穴]
・入社直後の"燃え尽き"にご用心

意識高い系学生の多くは外の世界への関心が高い。社会に貢献したい、海外のことをもっと知りたい。こうした気持ちのままに、ビジネスコンテストやボランティアといったイベントにどんどん顔を出す。社会人と接する場も自然と増え、臆することなく大人と話せる素地ができ上がっていく。学生時代を通していろいろな経験を積んだ分、就活も抵抗感なく早い時期にスタートできる。

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