普通のことはしない 低収益でも投資し続ける 新・流通王の胸の内
アマゾン創業者・CEO ジェフ・ベゾス
新・流通王の胸の内
普通のことはしない 低収益でも投資し続ける
アマゾン創業者・CEO ジェフ・ベゾス
日本でも11月19日、電子書籍専用端末「キンドル・ペーパーホワイト」が発売された。12月19日にはカラー画面のタブレット「キンドル・ファイアHD」も投入する。何でもそろうeコマース、クラウドサービス、電子書籍……既存の業界の概念を破り、流通に新秩序を築くアマゾン。アマゾンはどこへ向かい、その原動力はどこにあるのか。アマゾン・ドット・コム創業者でCEO(最高経営責任者)のジェフ・ベゾスが語る。(インタビューは10月25日実施)
──日本語の電子書籍を販売するキンドルストアが10月に開設され、11月から順次、キンドルも配送されます。出版社は電子書籍の普及で収益が悪化すると懸念しています。
キンドルの開始は出版社にとって、よいニュースだと思ってほしい。すでに販売されている地域では、発売した次の年に読書量が4倍に伸びた。読者は紙の本と電子書籍、両方を買っている。
この記事は有料会員限定です。
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら