学校で習うプログラミングとは?基本知識や言語の種類について解説

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

C言語
主に、組み込みで利用されます。

Java
Webアプリ(バックエンド)、PC向けアプリ、モバイルアプリなど、さまざまな用途で利用されます。とくに、企業内のシステムでの利用が多いです。

PHP
主にWebアプリ(フロントエンド)で利用されます。

Ruby
主にWebアプリ(バックエンド)向けで利用されます。

Python
主に、Webアプリ(バックエンド)で利用されます。他にも、近年ではデータ分析の分野では非常に多く利用されています。

JavaScript
主に、Webアプリ(フロントエンド、バックエンド)で利用されます。Web系の開発を行うのであれば、ほぼ必須となる言語です。

関連リンク:
プログラミング授業の作り方と教材選びの要諦 ロボット?アンプラグド?教科との連携は?

初学者には、PythonとJavaScriptが人気です。これらの言語は、比較的シンプルで、用途も多岐にわたる点が特徴的です。

プログラミング教材

プログラミング教材にも、さまざまな種類があります。これらのものはプログラミングスクールで提供されているほか、市販もしくは無償で提供されています。

書籍

プログラミングに関する書籍は多く出版されています。ITやプログラミングの普及により、以前よりも初心者に門戸が開かれ、各言語の入門書も豊富にあります。

近年では子ども向けの入門書も多く出ており、PCを使わずにプログラミング的思考を学べるものなど内容もさまざまです。

Webコンテンツ

テキスト、動画、ゲームなど、さまざまなコンテンツを通して学ぶことができます。Web上でプログラミングの実行環境を提供しているサービスも多く、実行環境が用意できなくても学ぶことができます。

プログラミング学習用キット

ロボット工作キットやプログラミングボードなども市販されており、ロボットプログラミングを学習することもできます。キットの種類にもよりますが、プログラミングのほかに、センサーや動力についての理解を深めることもできます。

関連リンク:
プログラミング授業の作り方と教材選びの要諦 ロボット?アンプラグド?教科との連携は?

まとめ

プログラミングを含むITの知識・スキルは、今後ますます社会・企業で求められることになります。それに呼応するように、ITを学ぶ機会は増えています。とくにプログラミングについては学校教育を含めてさまざまな場所で学べます。今後のIT社会を見据え、まずはプログラミングからIT知識・スキルを身に付けてはいかがでしょうか。

奥地大容
株式会社まなび梯代表
2009年、株式会社富士通ラーニングメディアに入社。子ども向けプログラミングスクールの企画、教材開発、講師を務める。2020年、株式会社まなび梯を設立。プログラミングを含めた子ども向け学習イベントを定期開催するほか、プログラミングスクールのアドバイザーとしても活動中

(写真:Getty Images)

執筆:奥地大容
制作:東洋経済education × ICT編集部

東洋経済education × ICT

小学校・中学校・高校・大学等の学校教育に関するニュースや課題のほか連載などを通じて教育現場の今をわかりやすくお伝えします。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事