「和の精神」が「見えない暴力」へと変わる瞬間 漠然とした生きづらさの原因「同調圧力」
従来の日本は、個性や自由ではなく秩序や安寧といった、いわゆる「和の精神」を「美徳」としてきた。だが、「和の精神」が「呪縛」に変わるとき、見えない暴力へと変わるという。いじめや職場のパワハラ、企業の不祥事、SNSの誹謗中傷……は、日本特有の「同調圧力」というキーワードによって一本の線でつながっている。コロナ禍によって、これまで以上に生きづらさを感じている人も多いだろう。学校や職場内など、あらゆる場所ではびこる「同調圧力」とどう向き合い、どう対処すればいいのか。同志社大学教授で『同調圧力の正体』の著者である太田肇氏に語ってもらった。
太田肇(おおた・はじめ)
同志社大学政策学部 教授
1954年兵庫県生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。京都大学博士(経済学)。公務員や滋賀大学経済学部教授などを経て、2004年より現職。専門は組織論や人事管理論、モチベーション論。『同調圧力の正体』(PHP新書)や『「承認欲求」の呪縛』(新潮新書)など著書多数
同志社大学政策学部 教授
1954年兵庫県生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。京都大学博士(経済学)。公務員や滋賀大学経済学部教授などを経て、2004年より現職。専門は組織論や人事管理論、モチベーション論。『同調圧力の正体』(PHP新書)や『「承認欲求」の呪縛』(新潮新書)など著書多数
【タイムテーブル】
00:00~ 生きづらさの原因
02:37~ なぜ「同調圧力」が生まれるのか
06:13~ 「同調圧力」にはメリットも
07:31~ 教育のICT化が呪縛から解放する?
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※本編は、ショート動画の説明欄かカードからご覧ください
制作:探究TV / 東洋経済education×ICT
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