アップルが「大中華圏統括責任者」を置くワケ  イザベル・ゲ・マヘ氏就任、ローカライズ推進

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 7月19日、米アップルは、新設した大中華圏の統括責任者のポストに同社で無線技術事業に長年携わってきたイザベル・ゲ・マヘ氏を指名した。上海で2012年2月撮影(2017年 ロイター/Carlos Barria)

[北京 19日 ロイター] - 米アップル<AAPL.O>は19日、新設した大中華圏の統括責任者のポストに同社で無線技術事業に長年携わってきたイザベル・ゲ・マヘ氏を指名した。

ゲ・マヘ氏は、アップル製品のローカライズや、中国で導入された外国の情報技術(IT)企業に対する新たなサイバーセキュリティー規制への対応を急ぐ大中華圏チーム全体を指揮する。

アップルのクック最高経営責任者(CEO)は声明で「アップルは中国への投資と成長に強くコミットしている。ゲ・マヘ氏の指揮の下、中国事業がさらに発展することを期待する」と述べた。

ゲ・マヘ氏はこれまでに中国の国有通信会社と協力し、アップル製品のローカライズなどを担当してきた。

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