ナゼかまた増えている「キーボード一体型スマホ」 懐古ではない海外発の入力トレンドを読み解く

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ちょっと楽しいのが背面のカバーで、ワンタッチで取り外して交換できる。『Clicks Communicator』はキーボードや正方形画面などぱっと見ただけでも特徴的な製品だが、背面の色を気分やファッションに合わせて着せ替えできるという、付加価値も持ったスマートフォンなのだ。

デジタルデトックスを目指したい人ならこの製品をメイン機として1台もちするのもいいし、海外旅行が多い人なら海外用端末として持ち歩くのもいいだろう。さらに昔のBlackBerryが忘れられないという人にもお勧めできる。

薄型キーボード端末も登場

『Clicks Communicator』は噂話や前触れもなく急遽発表されたが、それに感化されたようにUnihertz(ユニハーツ)から『Titan 2 Elite』もアナウンスされた。発売時期は未定だが、実製品は2026年3月に公開される予定だという。こちらもスペックはほとんど公開されておらず、全容が明らかになるには3月まで待たなくてはならないようだ。

Unihertzはキーボード付きのスマートフォンを実は長年出し続けている。2019年に4.5型画面の『Titan』を発表以来、1-2年おきに新製品を投入。2025年6月には『Titan 2』を発表し、これまで4モデルを展開してきた。キーボード端末は万人向けではなくキーボード入力愛好者というニッチな製品であるため、毎年モデルチェンジするほどの製品ではない。

ところが今回紹介した『Titan 2 Elite』は、『Titan 2』発表から約半年で発表された。『Titan 2 Elite』は画面サイズが4.03型で、『Titan 2』の4.5型よりも一回り小さい。また操作キーなどの配列もかなり異なる。『Titan 2』は片手で使うにはやや大きいが、『Titan 2 Elite』は小型かつ軽量化された。Unihertzは今後大と小、2サイズのキーボード端末を並行して販売していくのだろう。

UnihertzのTitan 2 Elite
UnihertzのTitan 2 Elite(写真:Unihertz)
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