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物言う投資家に狙われたペンタブレット大手、ワコム社長がインタビューで明かした「3年後に最高益」達成への道のり

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――足元で半導体メモリの価格が上昇していることは、スマートフォンの販売動向や御社ブランドの製品にとって逆風ではないですか。

それについては、あまり詳しく言うと怒られてしまう(笑)。私たちは戦略パートナーとしてのポジションにあり、(顧客が)提供している価値の中心要素の1つを担っている。もちろん、顧客はコストに対して非常に厳しいトップティアの方々だ。すべてのお客様と四半期ごとに激しい交渉を行っている。これは今に始まったことではなく、常にそういう状態だ。

メモリ価格については、最近は異常な動きをしていると認識している。私たちのポータブルクリエイティブ製品にもメモリは搭載されているので、価格は注意深く見ている。価格転嫁を含め、対応していく必要があるだろう。

――新たな中期経営計画「チャプター4」では、28年度に営業利益150億円という目標を掲げています。ブランド製品事業とTS事業でそれぞれどれぐらいの利益を稼ぐ計画ですか。

現在は「ブランド製品事業」と「テクノロジーソリューション事業」にセグメントを便宜上分けているが、実際には組織を4つのグループに分けて動かしている。(中計の)最終年度に1500億円の売り上げ、150億円の営業利益という目標は、これらすべてのグループの利益の合算だ。

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