お年玉「買い物か貯金」の二択はなぜ"惜しい"のか…元外資系トレーダーが「お年玉を外貨で渡す」納得の理由と、子に「お金の増やし方」を教える意味

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お年玉ポチ袋と1000円札
お年玉は「貯める」「使う」だけでなく、株や為替、ポイント運用など「育てる」選択肢がたくさんあります。買い物を楽しんだうえで少しだけ未来に回しませんか(写真:とんとん / PIXTA)

お年玉は、子どもの代わりに銀行口座に一部預金する人が多いかもしれません。しかし、歴史的な円安やインフレが常態化する今、現金を単に銀行へ預けることが必ずしも最善の選択とは言えなくなっています。

元外資系投資銀行トレーダーとしての視点、そして親としての実感を踏まえれば、お年玉は単なる臨時収入ではなく、子どもが生きた経済を学ぶのにもってこいの「教材」。お金の増やし方を学ぶ入り口になります。

子どもたちが変化の激しい時代を生き抜くためのマネーリテラシーをどう育むべきか。親子で考えてみましょう。

お年玉は「買い物か貯金」の二択ではない?

お正月になると、多くの家庭で同じ会話が交わされます。「はい、お年玉。好きに使ってね」「とりあえず銀行に預けておこうね」どちらも間違いではありませんし、私自身もお年玉は買い物か貯金の二択だと思って育ちました。

しかし、物価高や歴史的な円安が続く2026年の今、子どもにとってもっと有意義な活用法があるとしたら?

私は元外資系投資銀行でトレーダーとして金融の世界に長く携わってきましたが、親になってから実感するようになったことがあります。それは、お金や経済の知識を教える以前に、お金をどういう形で子どもに手渡すかのほうが、ずっと悩ましいということです。

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