有料会員限定
テクノリバタリアンが夢見る「自由都市」の危険/その実態はCEOとアルゴリズムが統治する暗黒郷/市民権はサブスク化する
同様の実験はすでに行われている。
ホンジュラスの経済特区「プロスペラ」計画のバックにはアメリカの投資家がつき、独自の規制枠組みで短期間運営されたものの、人々の反発や訴訟に遭ってつまずいた。
カリフォルニア州では、アンドリーセンらが土地区画の縛りを迂回する目的でソラノ郡に40万人の新都市をつくる「カリフォルニア・フォーエバー」計画を推進する。
その先を行くのが、どの国の法律も及ばない公海上に独立した都市国家をつくるティールの「海上都市」運動だ。
トピックボードAD
有料会員限定記事