キャンバが躍進する大きな後押しとなったのは職場での利用拡大だ。
個人利用していたユーザーがマーケティングやプレゼン資料などを作るのに使い始め、それがチームでの利用につながり、やがて企業全体で採用するという流れは少なくない。「実際、大企業の契約が次々と決まっている」(アダムス氏)。現在では、アメリカのフェデックスやナスダックのほか、日本でも日本航空や日産自動車などが使っているという。
企業での利用はとくにコロナ禍で活発になった。「人々がリモートで仕事を始めたことで、動画などビジュアルコンテンツでコミュニケーションをする必要が増えた。コロナ禍前は毎月作成されるプレゼンテーションの数は1000万件ほどだったが、コロナ禍を経てこれが月4000万〜5000万件に増えた」(アダムス氏)。
日本の利用者数は過去1年で倍増
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