有料会員限定
運転コスト低減やCO2回収で好成績の「石炭ガス化複合発電」。商用化にはCO2貯留場所の確保など課題も
大崎クールジェンの菊池哲夫社長は、実証試験を進めている「酸素吹きIGCC」と呼ばれる技術について、「いくつものメリットがある」と説明する。
「石炭ガス化のプロセスでは、褐炭などの低品位炭の利用が可能で、燃料コストを抑えることができる。ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせることにより発電効率が向上する。燃焼前のガスからCO2を取り除く方法を採用することにより、燃焼後の排ガスから除去する方法と比べてエネルギーロスが少なく、効率的にCO2の分離回収ができる」(菊池社長)
この記事は有料会員限定です。
(残り 1737文字 です)
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
【4/30(水)まで】 年額プラン2,000円OFFクーポン 配布中!
詳細はこちらから
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら