有料会員限定

エタノール混合ガソリンはアメリカでどう受け止められているか。消費者の6割が肯定的、強力な普及・啓蒙策が必要な事情

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

2024年9月の回答を深掘りすると、男性と女性では「とても肯定的」との回答がそれぞれ43%、39%だった。年齢層別で見ると、65歳以上の回答者の支持率が48%と高く、35~44歳の回答者では38%、18~34歳の回答者では35%だった。年齢が上がるにつれて支持率が高くなっている。

学歴別では、大学院卒の回答者の支持率が46%と最も高く、大卒は42%、非大卒は40%だった。年収別では、5万~10万ドルの回答者が47%、10万ドル以上が40%、5万ドル以下が37%だった。居住地別では、支持率にほぼ差はなく、都市部が40%、郊外が42%、農村部が40%となった。

消費者はEVよりエタノールに好感

E15の普及が図られていることについては62%が賛成し、反対は17%だった(下図)。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD