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しかし、主力製品のピアノ販売は苦戦が続く。コロナ禍における世界的な巣ごもり需要の反動減に加え、近年の成長を支えてきた中国市場では景気低迷や教育政策の変更が影響してピアノの需要が縮小。
市場にあふれた在庫を調整するための減産が響き、今2025年3月期の営業損益は4億円の営業赤字に転落する見通しだ。これは実に23期ぶりの赤字となる。
ライバルのヤマハやローランドがM&Aを活用しながら製品ポートフォリオを多角化する中、河合楽器は売上高の約半分を占める鍵盤楽器に集中。「ピアノ一本足打法」ともいえる戦略を採ってきた。
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