経営層こそ知るべき、Webサービスやアプリケーションのリリース前は「脆弱性診断」がマナー?小規模サービスでもセキュリティ対策は必要

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サービスリリース前の脆弱性診断
(画像:Zinkevych / PIXTA)
Webサービスやアプリケーションのリリース前に行われる「脆弱性診断」は、安全にサービスを運用するうえで不可欠とされている。脆弱性診断を行わないままサービスを提供してしまうとどんなリスクがあるのか、そして脆弱性診断を実施することで何がわかるのか?
経営層が知っておきたい基礎知識を、株式会社レオンテクノロジー代表取締役社長の守井浩司氏に聞いた。

脆弱性診断で、大きな欠陥は事前に潰せる

——まず、脆弱性診断がなぜ必要なのかを教えてください

サイバー攻撃やセキュリティーの最新動向など、その他の関連記事はこちら

脆弱性診断とは、システムやアプリケーション、Webサービスなどにセキュリティ上の欠陥がないかを確認するための診断です。脆弱性が残されたままアプリケーションやサービスを公開した場合、サイバー攻撃の標的にされてしまう可能性があります。そして、大きなセキュリティホールや設定の不備などは、多くの場合リリース前に脆弱性診断を実施すれば見つけることが可能です。

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