人生の節目「エタニティリング」の煌めきをまとう 11個のコレクションに見る、自分らしい選び方

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“飽きずに一生使えるもの”、“コーディネートを選ばず毎日着けられるもの”、“装いのアクセントになるもの”、“好きなブランドであること”……などなど、人によって求めるものは違うので、自分が最も重きを置く条件を考えてみると、買うべきジュエリーが見えてくるはずです。

ジュエリーライターの「エタニティリング」すべて公開!

私はこれまで、オーセンティックなものから変形デザインまで本当にたくさんの「エタニティリング」をお迎えしてきました。今回は、それらをすべて紹介します。

ブランド編

過去、仕事で年に数回ハワイに赴いていた時期があり、次の3本はいずれもハワイで購入したものです。

ハリー・ウィンストンとティファニーのエタニティリング
(左の2本)ハリー・ウィンストンのフルエタニティ、(右)ティファニーのレアなフルエタニティ(筆者撮影)
ハーリ・ウィンストンのフレキシブルリング
ハリー・ウィンストンのフルエタニティ。私の初めてのハリー・ウィンストンは「フレキシブル」リングでした。今はもう販売終了のリングですが、アーム部分がほのかに動く作りになっていて、指にしっくりなじむデザインです(筆者撮影)
ハリー・ウィンストンのエタニティリング
同じくハリー・ウィンストンのフルエタニティ。少し大粒のものを購入したいと思い、いろいろなブランドで試着して選んだのが、ハリー・ウィンストンでした。試着した中で価格が一番高かったですが、その時の自分に最もフィットした気がしました。少し大きめサイズを購入しましたが、それから10年ほど経って指の太さが揺らぐ年齢になり、当時の選択は大正解だったと実感しています(筆者撮影)
ティファニーのレアなフルエタニティ
ティファニーのレアなフルエタニティ。スクエアの台座にセッティングされた、プリンセスカット(※2)とローズカット(※3)のダイヤモンドが交互に連なるデザインで、アームはやや可動します。こちらは実は「Tiffany T」コレクションですが、販売期間が非常に短かったようで幻のリングとなりました。サイズは、今後を考えて少し大きめをセレクトしました(筆者撮影)

(※2)ラウンドブリリアントカットのスクエアパージョン。尖った角と逆ピラミッド型の底面を持ち、広いテーブル面で光を跳ね返すことで、眩い輝きを放ちます
(※3)16世紀に生まれたと言われる、クラシカルな雰囲気が魅力のカット。表側はドーム状で、カット面が少なく、控えめな柔らかい輝きが特徴。バラのつぼみのように見えることから「ローズカット」と名付けられたそう
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