大河俳優・柄本佑、「独特の存在感と演技力」の根幹 意外なルーティンも?自己研鑽でしていること
「将来的には、役者をやりながら映画監督をやっていきたいと思っています。映画を撮りたいというのが、小学校3年生の時からの夢なんです」
柄本さんは昨年、短編映画3本をまとめた「ippo(イッポ)」(監督:柄本佑、監督・脚本:加藤一浩)を発表している。現在は既に、次回作の構想を温めているという。
「当面の目標は、まず長編映画の第一作を撮ることです。そろそろ本腰を入れて取り掛からないといけないなと思っているところです」
日本を代表する写真家が撮り下ろした1冊
もう1つ、多忙な俳優業の合間を縫って柄本さんが取り組んできたのが、自身初の著書となるフォトブック『柄本佑1st フォトブック「1(いち)」』(講談社)だ。
柄本さんが「ずっと憧れ続けていた」という、日本を代表する写真家である森山大道氏、荒木経惟氏が特別撮り下ろしを敢行している。
柄本さんのこだわりで、書籍のように綴じられておらず、厚みのある紙がボックスに納められた作りになっていて、日常や家族の話などプライベートを明かした“私的マガジン”も同梱している。
「写真1点1点をじっくりと堪能できるようになっています。順番は決まっていないので、ご自身の好きな構成に並び替えてもらうことができます。僕は写真集を沢山持っているのですが、ページを開いて飾ろうとすると中々うまくいかないんです。
だから、今回はぜひとも1枚ずつ別にしてほしいと、僕のわがままを聞いていただきました。飾ったり、人にプレゼントしたり、とにかく自由に楽しんでもらうのがいちばんうれしいです」
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