今夏はひときわ暑かった。熱中症関連の救急搬送も多く、例えば猛暑日の7月27日(東京都内の最高気温35.6度)は、重篤な患者も含め熱中症疑いの搬送者数が120人に上った。健康は環境要因の影響を受け、年間での周期性が観察される。救急搬送数のピークは12月下旬〜1月初旬だが、冬のピークに加え夏場にもう1つの山が見られる。
驚くべきことに、年間の周期性に加え、健康リスクは1カ月の中でも変動する。この健康リスクの「月内サイクル」は、米国の経済学者により発見された。
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読み頂けます。
ログイン(会員の方はこちら)
無料会員登録
東洋経済ID 会員特典
東洋経済IDにご登録いただくと、無料会員限定記事を閲覧できるほか、記事のブックマークや著者フォロー機能、キャンペーン応募などの会員限定機能や特典をご利用いただけます。
東洋経済IDについての詳細はこちら
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら