有料会員限定

好業績でも円安がハードル「米国株」いつが買いか 株価に割高感、ドル円は145円程度が正しい水準?

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 5
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

好業績でも足元の株価に割高感があり、為替も円安で買いにくいが…

1ドル151円を表示するモニター
為替は1ドル=150円台の円安水準が続いている(写真:Bloomberg/Getty Images)

特集「米国企業決算総まくり」の他の記事を読む

世界経済を牽引するアメリカ大手企業の、アナリスト予想を上回る好決算が相次いだ。実際の業績トレンドや株価はどうなっているか、総点検する。

【これまでの配信記事】
エヌビディア利益7倍…米国トップ15決算総点検
1位は売上高11倍!米国企業5年増収率ランキング
1位は純益114倍!米国企業5年増益率ランキング

アメリカ企業の決算動向を見ていると、「業績が好調なら株式投資をしたい」と思う人も少なくないだろう。

しかし、日本からの投資を考えると、手を出しにくい理由が1つある。それは1ドル=150円台という円安基調で推移している為替相場だ。円安がさらに進めば問題はないが、日本では利上げ機運が高まっており、一方のアメリカでは年内の利下げ観測が台頭している。

両国の金利差が縮まれば、円高・ドル安に動く。今の段階では「高値づかみ」となる可能性もある。

では、いつが「買い場」だろうか。

関連記事
トピックボードAD