NTTが初の総合トップ。三井物産が急上昇で総合商社初の10位以内に。
企業の社会的責任(CSR)をベースとしたサステナビリティー(持続可能性)の取り組みと財務の両面から「信頼される会社」を見つけるCSR企業ランキング。16回目の今回はCSR154項目、財務15項目で総合評価を行った(作成方法は記事下参照)。
総合ランキングは日本電信電話(NTT)が初めてのトップ。部門別では、人材活用が3位、環境10位、企業統治+社会性は2位、財務11位とバランスよく上位となった。
CSR活動のマテリアリティー(重要課題)では17の重点項目を設定。ICT(情報通信技術)を使った社会や環境への貢献やダイバーシティー推進等を掲げている。
ロボットやICT技術を活用して超省力・高品質生産を実現するスマート農業を推進。社会課題解決を主テーマとした事業立案コンテストの開催など社会課題解決と事業の両立を積極的に進めている。インド・ムンバイの貧困家庭の女子生徒を支援する教育プログラムの実施といった社会貢献活動も国内外で幅広く行っている。
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