「EVに技術力を結集しブランドアイコンにする」 インタビュー/ソニーグループ AIロボティクスビジネス担当 川西 泉

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かわにし・いずみ FeliCa企画開発部門長、モバイル事業の取締役などを経て、2016年からソニー執行役員。21年6月からソニーグループ常務。(写真:ソニーグループ)

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ソニーが「VISION-S(ビジョンエス)」の試作車を公開してから2年。この間、何が進化したのか。開発の指揮を執るソニーグループの川西泉常務を直撃した。

──ソニーのスマートフォン「Xperia」は完成品自体ではそこまで稼いでおらず、スマホに使われる部品のイメージセンサーで稼いでいます。ビジョンエスでも、完成車を出しつつ、別の部分で稼ぐ可能性はありますか。

ビジョンエスの位置づけは、ソニーブランドをモビリティの世界できちんと示すことだ。

イメージセンサーを車載で使っていただくのは大きなビジネスになる。その「ショーケース」として、具体的な事例を示すのがビジョンエスだ。おそらく今のXperiaと同様の意味合いは少なからずあるだろう。

プレイステーションもそうだ。本体は当社のハードウェアだが、ソフトウェアは(ソニーグループのゲーム事業子会社の)SIEも出すし、ほかのゲームソフト会社も出している。ハードウェアを起点としてエコシステムを作っていくことに、重きを置いている。

──プレイステーションの場合、本体は採算割れギリギリの価格で販売し、その後ソフトウェアや月額制有料会員サービスで稼ぐビジネスモデルです。

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