自動車業界に待ったなし「セキュリティ強化」の難題 法改正でクルマが売れなくなる!?

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ホンダの新型「レジェンド」は世界初のレベル3の自動運転機能を搭載。車の電子化はいっそう進みそうだ(記者撮影)

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「自動運転システムの制御が奪われる危険性はないのか」。

3月下旬に東京都内で開かれた、ホンダの新型セダン「LEGEND(レジェンド)」の試乗会。開発担当者への取材会では、世界で初めてレベル3(条件付き自動運転。完全自動運転はレベル5)の自動運転システムを搭載したレジェンドについて、サイバーセキュリティに関する質問が記者から相次いだ。

「サイバー攻撃を防ぐため、ネットワークへの防御壁を設けている」「仮にシステムがハッキングされても、異常性を検知してドライバーの運転が優先されるよう設計している」。開発担当者たちは、徹底した対策により安全性が担保されていることを強調した。

だが、自動車業界におけるサイバーセキュリティ強化はもはや運転時の安全性確保だけを念頭に置くものではない。とくに2022年から適用される法令改正で自動車メーカーの新車販売までの対応を一変させる可能性がある。

新車が販売できない事態も?

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