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ディズニー、「動画ネット配信」戦略の全貌 敵はNetflixだけではない

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D23で行われたディズニープラスのプレゼンテーション。豊富なコンテンツが最大の強みだ(D23 Expo公式より ©Disney)

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11月12日、ディズニーが動画のインターネット配信を始める。「ディズニー+(プラス)」。ディズニーはもとよりピクサー、マーベル、スター・ウォーズの4ブランドのコンテンツが過去作品も含めて見放題になる。

サービスを開始するのは、アメリカ、カナダとオランダ。他国での展開時期は未定だが、ディズニーで動画配信事業を統括するケビン・メイヤー氏は「他の地域でもできるだけ早くサービスを始めたい」と語る。

ファンイベントのD23でも、最も力が入っていたのがディズニープラスのプレゼンテーションだった。『スター・ウォーズ』に登場するオビ=ワン・ケノービにスポットを当てたシリーズや、『ミズ・マーベル』、人形劇『マペット』など、ディズニープラス向けの独自コンテンツを新たに6つ発表した。

他の部門のプレゼンテーションでも、ディズニープラスに関するコメントが多かった。ウォルト・ディズニー・ジャパンでマーケティングと映画部門を統括する目黒敦氏は、「部門の壁を越えてディズニープラスに取り組むという強い意欲を感じた」と語る。

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