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最初の混乱は回避も安倍政権に問われる自主性 トランプ誕生に対処した安倍政権の危機管理力

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トランプ次期大統領との最速会談が実現した背景には、安倍官邸独特の危機管理があった(首相官邸ホームページより)

2カ月後に発足する米国のトランプ政権の骨格が固まってきた。外交を担う国務長官は2012年大統領選の共和党候補のミット・ロムニー元マサチューセッツ州知事で、米軍を統括する国防長官はジェームズ・マティス元中央軍司令官で調整している。

すでに副大統領にはインディアナ州のマイク・ペンス知事、国家安全保障担当の大統領補佐官にはマイケル・フリン元国防情報局長官、司法長官にはジェフ・セッションズ上院議員、中央情報局(CIA)長官にはマイク・ポンペオ下院議員を充てることが固まっている。

トランプ氏が政治経験をまったく持たないワシントンの「アウトサイダー」で、米国の政界にも知己が極めて少ないうえ、その勝利が日本の外務省の想定外だったことから、新政権がどのような布陣になるのか、安倍晋三政権は注視している。

安倍首相は18日、ペルーで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に向かう途中、ニューヨークに立ち寄る形でトランプ氏と面会。米大統領選後、各国の首脳級の中では最も早く会談を行った。「すばらしい友好関係を始めることができてうれしい」と、トランプ氏自身のフェイスブック上で表明させることに成功した。

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