トヨタ、次世代「オーリス」を英工場で生産へ

メイ英首相にとって願ってもない後押しに

2月28日、トヨタ自動車は、乗用車「オーリス」の次世代車を英国工場で生産すると発表した。写真は2009年2月、英バーナストン工場前で撮影(2018年 ロイター/Darren Staples)

[ロンドン 28日 ロイター] - トヨタ自動車は28日、乗用車「オーリス」の次世代車を英国工場で生産すると発表した。欧州連合(EU)からの離脱を控えるメイ英首相にとって願ってもない後押しとなる。

トヨタはオーリスのハッチバックタイプの新モデルを英中部ダービーシャー州のバーナストン工場で生産する。現行モデルも同工場で生産されている。

ロイターは昨年10月、関係筋の話として、トヨタは英政府が欧州連合(EU)離脱交渉で移行期間を確保できるという想定に基づき、次世代オーリスを英国で生産する方針だと報じていた。

トヨタは将来にとって自由貿易は重要だと指摘。トヨタモーターヨーロッパのヨハン・ファン・ゼイル社長兼最高経営責任者(CEO)は「英国で生産された車の約85%が欧州市場に輸出されているため、自由で摩擦のない英国と欧州の貿易が続くことが、将来の成功にとって極めて重要になるだろう」と述べた。

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