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大阪万博の展示品はこのあと、どこへ行くのか? 熱狂も冷めやらぬなか、パビリオンや設備の移設先が続々と決定、その背景

閉幕2日後に訪れた大阪・関西万博会場
万博サーキュラーマーケット「ミャク市!」
大屋根リング
万博協会資料
テレビ大阪主催LBSスペシャル EXPOビジネスフォーラム ~大阪・関西万博 未来へのレガシー~」の様子
夢洲まちづくり基本方針
PASONA NATUREVERSE
null²の移設に向けたクラウドファンディング Webページ
「2億円トイレ」
永山祐子が設計をした「ウーマンズ パビリオンin collaboration with Cartier」の麻の葉紋様とアラベスクを融合した立体格子組子ファサードは、大阪・関西万博がドバイに続く2度目の万博。会期中はここでジェンダーなどに関する多くのトークイベントが開催された。2年後には横浜のGREEN x EXPOでさらに再利用されるとあって取り壊しも真っ先に行われるようだ(写真:有限会社永山祐子建築設計)
パナソニックの家電製品の廃材を集めて作られたパナソニック館の外観を特徴付けていたのが永山がバタフライと命名した1400個の「∞」の字の形をした金属の輪。この輪を再成形できる工場を発見したことでGREEN x EXPO東邦レオSTUDIO(仮)への転用の可能性が一気に広がったと永山は語る(写真:有限会社永山祐子建築設計)
東ゲートから入場し大屋根リングをくぐると真っ先に目に入ったアイルランド館のこちらの作品は、ゲール語と日本語の両方で場所、循環性、そして文化を超えたアイデアの流れに関連する意味を持つ「リン」という語を入れ『Magnus RINN』と命名されている。京都の知恩院での展示に向けて準備を進めている(撮影:福永一夫、画像提供:A Lighthouse called Kanata)
ハードレガシー一覧(筆者作成)
大阪から世界へ。世界に広がる万博のハードレガシー1970年の大阪万博のハードレガシー(物理的な遺産)と…