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40~50歳代を襲う「変形性股関節症」、乳児期のエコー検査で早期診断すれば予防が可能。保健師や助産師の活用がカギに

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医師から「臼蓋形成不全は生まれつきだが、今まで何も言われなかったのか」と聞かれ、女性は戸惑った。子供の頃に股関節に痛みや異常を感じたことは一度もなく、むしろ走るのは得意なほうだった。30代の頃は夫婦でテニスを楽しんでいた。母親に子供時代に診断を受けたことがあるか聞いてみても「知らない」という。

医師には手術を勧められた。人工股関節を入れるか、もしくは股関節の骨の一部を切って配置を変え、体重のかかり方を調整することで関節の温存を目指すか――という2つの選択肢があるという。当時は40代前半。「まだ人工のものを体内に入れるのは早い」という思いから、「骨切り術」と呼ばれる後者の手術を選んだ。

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