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〈システム障害〉アサヒGHDにランサムウェア侵入で「スーパードライ」などが出荷停止、前例となる江崎グリコの「プリン消失」時の影響
実際、前述の大阪急性期・総合医療センターでは、ランサムウェアが病院に給食を納入する業者のネットワークを経由して侵入していた。もしネットワークを細かく分離していれば、被害を抑えられたと考えられる。
一方、アサヒのような大企業となれば、サイバー攻撃対策へ十分な費用をかけ、知見のある人材も豊富にそろえていると推察される。なぜこうした企業でも被害が絶えないのか。
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