部活動地域移行が進まない訳、「やっぱり不安」な保護者に伝えたい教員の現状 お金がかかる、送迎必要…家庭の負担増を懸念

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教員の長時間労働の最大の原因とされている部活動を、学校から地域に移行させようという改革が打ち出された。だが、「ほとんど進んでいない」という現状を見ると、その難しさを実感せざるをえない。東洋経済が行った調査では、地域移行に賛成という保護者は43.3%と過半数に満たなかった。「お金がかかる」「送迎しなければならない」など、負担が増えることに対して懸念を示す保護者が多く、戸惑っている保護者も少なくない。実際に部活動の地域移行が進んでいくと、どのような課題が見えてくるのか。部活動問題に詳しい名古屋大学大学院教授の内田良氏に聞いた。

【タイムテーブル】

00:00~ オープニング

00:23~ アンケート結果:わからない

01:21~ アンケート結果:賛成
02:11~ アンケート結果:反対
03:35~ 保護者の認識は?
05:46~ 負担額や経済的な支援は?
06:55~ 移行による変化 不安な点は?

10:02~ どこが主導で進めているのか?
11:57~  保護者はどう対応していくべき?

内田 良(うちだ・りょう)
名古屋大学大学院教育発達科学研究科・教育学部教授。博士(教育学)。消費者庁消費者安全調査委員会専門委員
専門は教育社会学。教員の働き方、部活動、スポーツ事故や組み体操事故、2分の1成人式などの教育問題について研究している。著書に『ブラック部活動』(東洋館出版社)、『教育という病』(光文社新書)、共著に『迷走する教員の働き方改革』『#教師のバトン とはなんだったのか』(ともに岩波ブックレット)など

【チャンネル概要】
さまざまな業界で活躍する方々への取材を通して、教育に関心を寄せるすべての視聴者に対し、新たな気づきや教育活動へのヒントとなる情報を発信するチャンネルです。

教育現場を取り巻く環境は日々、変化しています。こうした流れを把握できると同時に、日本の教育をプラスの方向へ、ひいてはこれからの日本全体をプラスの方向へ導く原動力となる情報提供を行っていきます。

探究TV / 東洋経済education×ICT:
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制作:探究TV / 東洋経済education×ICT

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小学校・中学校・高校・大学等の学校教育に関するニュースや課題のほか連載などを通じて教育現場の今をわかりやすくお伝えします。

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