有料会員限定

三井物産、給食で示した「食・健康分野」の本気度 資源一本足からの脱却へ事業の相乗効果を追求

拡大
縮小

社食から医療までウェルネス事業は幅広い。相乗効果で雪だるま式にビジネスが広がっていく。

社員食堂のメニューパネルと圧力釜
エームサービスは三井物産の社員食堂で生麺を使用したり、圧力ガス釜で炊飯したりする(記者撮影)

特集「シン・総合商社」の他の記事を読む

「この先、日本の産業構造が変化していく中で、給食事業のアウトソース化は増えていく。病院では患者の健康回復のための科学根拠を持った食事、企業では社員の健康のための給食への実需がますます伸びる」。三井物産の堀健一社長はそう強調する。

三井物産は2月初旬、国内給食事業大手のエームサービスについて、米アラマーク社が持つ同社株の50%を取得して完全子会社化すると発表した。2024年3月期第1四半期冒頭の実行を予定し、取得額は約700億円に上る。

次ページ完全子会社化で三井物産が狙うのは
関連記事
トピックボードAD
トレンドライブラリーAD
人気の動画
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
【資生堂の研究者】ファンデーションの研究開発の現場に密着
【資生堂の研究者】ファンデーションの研究開発の現場に密着
現実味が増す「トランプ再選」、政策や外交に起こりうる変化
現実味が増す「トランプ再選」、政策や外交に起こりうる変化
広告収入減に株主の圧力増大、テレビ局が直面する生存競争
広告収入減に株主の圧力増大、テレビ局が直面する生存競争
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
東洋経済オンライン有料会員のご案内