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Jリーグ、決算書でわかる「DAZNマネー」の存在感 収入源は協賛金など3本柱から成り立っている

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リーグ2連覇中の川崎F。Jリーグ配分金が高水準だ(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

Jリーグは、所属するクラブチームと、それを束ねる運営組織である公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)とで、収入源も支出先も異なる。

Jリーグの収入源は、加盟クラブから支払われる会費、Jリーグ自体のスポンサーからの協賛金、そして放映権料が3本柱だ。

プロ野球とは異なり、放映権はクラブ単位ではなくJリーグが一括で販売している。かつては年間50億円前後だったが、2017年にDAZN(ダゾーン)が10年2100億円で独占放映権を獲得して以降、年間200億円近くに上る。

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