ゼネコン鹿島、DXで狙う建設業界の「地殻変動」 社長直轄の戦略部隊がDX化を牽引

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3
拡大
縮小
鹿島は建築工事などすべてのプロセスをデジタル化する(鹿島提供)

特集「ゼネコン「デジタル革命」」の他の記事を読む

「この工事は絶対にとりたい」

スーパーゼネコンの鹿島ではいま、営業本部からこのような報告が上がってくると、BIM推進室がフルサポートする態勢になっている。

BIMとは「ビルディング・インフォメーション・モデリング」の略。建物の企画・設計段階から施工、完成後のイメージを3次元画像で映し出し、情報共有とコスト削減などにつなげることが可能になる技術だ。

鹿島は2017年からBIMをフル活用して情報をデジタル化し、設計・施工図を着工前までにまとめあげる手法を「仮想竣工」と名付け、本格的に展開している。2020年からはこの仮想竣工を発展させ、大型プロジェクトにおける入札支援に生かしている。

次ページDXのトップランナー
関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
パチンコ、「倒産」と「リストラ」ドミノの深刻背景
パチンコ、「倒産」と「リストラ」ドミノの深刻背景
パチンコ業界で「キャッシュレス」進まぬ複雑背景
パチンコ業界で「キャッシュレス」進まぬ複雑背景
イオン、PB価格据え置きの「やせ我慢」に募る憂鬱
イオン、PB価格据え置きの「やせ我慢」に募る憂鬱
「イトーヨーカドー幕張店」激戦区の大改装に差した光明
「イトーヨーカドー幕張店」激戦区の大改装に差した光明
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
有料会員登録のご案内