「独自の遊び」を生む力 最先端技術はヒットの必須条件ではない

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ゲーム機を使ったユニークな遊び生み出す任天堂。開発の強みはどこにあるのか。

誰もが直感的に楽しめる「独自の遊び」を提供し続ける──。これが会社としての普遍的なDNAであると、任天堂は繰り返し強調してきた。

独自の遊びは、コントローラーが主に十字ボタンとAボタンとBボタンで構成されたファミリーコンピュータや2画面とタッチペンを使うニンテンドーDS、リモコンを振って操作するWiiなど、これまで任天堂が発売してきたすべてのゲーム機に当てはまる。

(1)タッチペンを使って2画面で遊ぶDS (2)1億台以上を売り上げたWii (3)(4)Nintendo SwitchのコントローラーであるJoy-Conはさまざまな用途に使える(写真:任天堂、右上撮影:田所千代美)

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直近では、ゲームとフィットネスを両立させたソフト『リングフィット アドベンチャー』で使うコントローラーがある。

これは、リング状のコントローラー(リングコン)とレッグバンドにスイッチのJoy-Conを取り付け(上写真4)、全身を動かして遊ぶアドベンチャーゲームだ。コントローラーを手と足で使うというのは、まさに独自の遊び方だといえる。

ソフトの発売は昨年10月だが、コロナ禍の影響による巣ごもり消費も追い風となり、累計世界販売本数が400万本を超えている。今後もスイッチのJoy-Conの機能を生かし、ユニークな遊び方を打ち出してくる可能性もある。

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