どうぶつの森シリーズの歴史は2001年に発売されたNINTENDO64向けのソフトが始まりだ。過去作の最大のヒットは累計1200万本以上を売り上げたニンテンドー3DS向けソフトの「とびだせ どうぶつの森」(2012年11月発売)だった。
今回のスイッチ向け「あつまれ どうぶつの森」は3月20日の発売からわずか3カ月余りでシリーズ歴代最多の2240万本の売り上げを記録。過去最大のヒット作をあっという間に抜き去った。ファミ通調べの国内ゲームソフト販売本数ランキングでも2020年8月まで6カ月連続首位となっており、その勢いは一向に衰えない。
「『あつまれ どうぶつの森』の発売を機にユーザー層の拡大も進み、ここまでは例年以上に勢いのあるビジネスが展開できている」(古川俊太郎社長)と言うように、任天堂にとっても想定以上の大ヒットとなった。
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読み頂けます。
東洋経済ID 会員特典
東洋経済IDにご登録いただくと、無料会員限定記事を閲覧できるほか、記事のブックマークや著者フォロー機能、キャンペーン応募などの会員限定機能や特典をご利用いただけます。
東洋経済IDについての詳細はこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら