

大阪商法と文化をブレンド、
“健全赤字”のビールで活力養う
――ビールを発売して今年はちょうど20周年の大きな節目。涙ぐましい努力でシェア8%を固め、悲願の10%台突入を射程圏にとらえた。赤字のビール戦線に賭ける苦労、気迫が洋酒部門にハネ返り、活力の源泉になっているともいう。今年も7月、社長以下全社員がハッピを着て酒販店応援に駆けつけた。
佐治 今年で数えて8回目の「全社員セールスマン作戦」をやりましたが、これは私が「やれ」といって始めたものではない。ビール拡販が伸び悩んだ50年代の初め、社員の間にも危機感が高まって、何とかこのカベを打ち破りたい、それにはどうやったらいいのかと、社内でアイデアを募集した。その時出た案に、私が「やろうやないか」と乗ったんです。
号令をかけた以上、私も酒屋の店頭に立って、「おおきにありがとうございます」と、やってます。私が何店か回ってもたいして売り上げに寄与するわけでもないんですが、社長が率先して売っているというので、酒屋の意気もあがるようです。
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