
「上の兄2人が慶応に進んでいたので、私にとって慶応進学は自然な選択でした」
竹田恒和氏の祖母・昌子内親王は明治天皇の第6皇女で、父は陸軍で馬術の名手として知られた恒徳王。そのDNAゆえか、幼稚舎5年生から皇居内のパレス馬術倶楽部に通い、普通部、塾高、大学では馬術部に所属した。
慶応大学卒業後には2度のオリンピック大会で馬術競技の日本代表として出場。母校の馬術部では12年間コーチと監督を務め、全国大会優勝に2度導いている。

2001年、日本オリンピック委員会会長に就任。13年には東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会理事長として、悲願の20年東京オリンピック・パラリンピック開催決定にこぎ着けた。
「私が最も大切にしているのは『練習は不可能を可能にする』という言葉で、慶応義塾第7代塾長の小泉信三博士が残された『スポーツが与える3つの宝』の中の1つ。スポーツに限らず、人生すべてに当てはまる、奥の深い言葉だと思います」
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