平成経済の証言・出井伸之氏(全4回)
第1回「米国の視察で衝撃、帰国後にアップル買収も提案」
第2回「企業統治と脱自前主義がソニーの絶好調を支えた」
第3回「プラットフォーマーになれず苦杯をなめる」
第4回「経営にOBが口を挟む、日本企業の悪弊」
第1回「米国の視察で衝撃、帰国後にアップル買収も提案」
第2回「企業統治と脱自前主義がソニーの絶好調を支えた」
第3回「プラットフォーマーになれず苦杯をなめる」
第4回「経営にOBが口を挟む、日本企業の悪弊」
企業は生命体だ。年を取れば俊敏さがなくなり、停滞する。それはソニーも例外ではなかった。2003年、世界経済の荒波にのまれ、いわゆる「ソニーショック」と呼ばれるピンチを経験した。
当時の世界ではモノから情報への価値の大転換が起こっていた。ここで立ち現れてきたのが、米国のグーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルなど、巨大な「プラットフォーマー」たちだ。彼らは自らはものづくりをせず、利用者から集めたビッグデータを武器にデジタル時代の覇権を握っていった。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら