本田圭佑「中高生向け学校」を開設する真の狙い 月1ドルで学べるオンラインスクールの中身

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オンラインスクールを手がける理由を熱く語る本田
本田圭佑:サッカー選手。現所属はブラジルリーグのボタフォゴ。2008年A代表デビュー、10年W杯南アフリカでは2ゴールを決め世界の注目を浴びる。11年アジア杯では日本優勝の立役者としてMVPを受賞。14年ACミランに移籍、同年のブラジルW杯でも1ゴール1アシストと活躍。18年のロシアW杯では1ゴール1アシストを挙げベスト16入りに貢献。20年から現所属。ビジネス面では国内外に約80校のサッカースクールを展開。16年には日本人アスリートとして初めて「MITメディアラボの特別研究員」に就任。18年にはサッカーカンボジア代表の実質的監督も務める

そのテーマは経済、お金、国家、軍隊、宗教、さらには家族、恋愛、性教育まで多岐にわたる内容を予定している。オンラインで配信される授業を聞いて、本質的な社会の情報を自分で考え、どう行動すべきかを判断してほしいという。

授業は、月額1ドル(19歳以上は別料金)。「無償にしろという反論もある」と本田は言うが、中高生が自分でお金を出して払える金額に設定したのも、自律して社会や学びと向き合ってほしいという考えからかもしれない。今後は世界で展開することも視野に入れているという。

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