阪急阪神HD株主総会で関西の株主が吠えた!

接客態度からタイガースまで質問はさまざま

5月13日に開催された阪急阪神ホールディングスの株主総会では、株主から厳しい質問が相次いだ(記者撮影)

関西の大手私鉄、阪急電鉄と阪神電気鉄道を傘下に持つ、阪急阪神ホールディングスの株主総会が関西大手私鉄の先陣を切って6月13日に大阪市内で開催された。

鉄道会社の株主総会は一般的な事業会社の株主総会とは少し違う。鉄道利用者である株主も多いため、質疑応答の内容は決算や経営方針に関するものよりも鉄道の利便性向上に関するものが多い。

鉄道利用者が鉄道会社のトップに日頃の不満をぶつけられる機会はそう多くない。株主総会は利用者が直接トップに利便性向上を訴えられる数少ない機会だ。

阪神タイガースの質疑は総会名物

阪急阪神ホールディングスの株主総会ではもう一つ、株主総会の“名物”がある。阪神タイガースに関する質問だ。

チーム成績が低迷している年は監督の采配や選手の獲得基準に関する質問も出る。一見場違いにも思えるが、観客動員数は業績に直結するため、総会の議題である剰余金処分に関係する。的外れな質問とは言い切れない。

阪急阪神ホールディングスは長期戦略として首都圏や海外重視を表明し、関西では「なにわ筋線」参入に乗り出すなど話題には事欠かない。株主総会は10時に始まり終了したのは13時。この3時間に及ぶ総会から、質疑応答での主なやりとりを一問一答形式でお伝えする。

次ページ運行面で質疑応答は白熱
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