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残業80時間→定時退勤へ、自己犠牲をやめた教員の「トータルウィンな時短術」 なぜ「長時間労働が正解」の意識を抜け出せた?

日野 勝(ひの・まさる)宮城県仙台市立小学校教諭1990年宮城県生まれ。2014年に神奈川県教育委員会で採用後、現在は宮城県仙台市にて勤務。情報教育や算数科を中心に、東北・全国大会で授業者として発表を行う。初任校から特別活動を専門に担当し、特別活動を通した学級づくりを心がけている。2016年から学級レクリエーションや学級経営、仕事の効率化などを中心にX(旧Twitter)やInstagramで情報を発信。SNSの総フォロワーは約1.4万人。著書に『自分も周りも幸せにする 先生のためのトータルウィンな働き方図解』、共著に『1年間まるっとおまかせ!小1担任のための学級経営大事典』などがあるほか、『授業力&学級経営力』『実践国語研究』(すべて明治図書)などでも執筆(写真左:SNSのアイコン、写真右:プール開きで河童に扮した日野氏)
子どもたちとつくる学級通信のイメージ
雑巾の片付けにおける工夫例(写真左)。提出された漢字ノート。丸付けは朝の時間や休み時間など隙間時間で行う(写真右)
教員不足が加速する中、現場レベルで実現できる働き方改革を模索する教員も少なくない。『自分も周りも幸…