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久光製薬がMBOで上場廃止へ、創業家社長が露わにした「危機感」・・・株価は連日TOB価格よりも高値に、MBOの難易度増す

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一栄社長をMBOに駆り立てたのは、低迷する業績への危機感だ。

久光製薬のリリースには、「既存の事業をこれまで同様に発展させていくだけでは当社グループの持続的な成長を実現していくことは困難である」とある。

確かに同社の業績は、コロナ前の水準に戻りきっていない。25年2月期の営業利益は188億円と、20年2月期の8割ほどにとどまる。最大の要因は、医療用医薬品の屋台骨である外用消炎鎮痛剤「モーラステープ」の苦戦をカバーできるような新製品が生まれていないことにある。

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