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次世代リーダーが「突然の事業承継」で慌てない秘訣。押さえておきたい"3つの壁"と"経営者が持つべき思考法"

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事業承継の打診は「会社の未来をどう背負うか」という現実を突きつける。打診されるや否や、立ちはだかるのが次の“3つの壁”だ。これらの壁を理解し、準備できているかどうかで承継の成否が決まると言っても過言ではない。

①資金の壁
②スキルの壁
③組織の壁

1つ目は資金の壁だ。業績が好調で財務も健全な企業であれば、事業承継のための株式取得には多額の資金が必要となる。承継における最初の難関は資金調達である。

株式取得のための資金を金融機関から借り入れる場合、後継者個人も一定の金額を用意することを求められ、資金不足が原因で事業承継が実現しないケースも多い。

そこで投資家やファンドと連携し、段階的な株式取得や共同経営期間の設定を行うスキームも選択肢になりうる。後継者が一定期間、資金を確保しながら経営成果を積み上げられるというメリットがある。

また、借り入れは会社の事業から生み出されるキャッシュフローを基に返済していくことになるため、単に「買い取るお金が足りるか」だけではなく、事業計画とリンクした返済計画を描けるかが重要だ。

事業承継をはばむスキルの壁

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