ただし、セブン&アイはこれまでも主要な財務目標について開示してきている。
例えば先述のEBITDAについては、1兆3000億円のうち9000億円を、北米のSEIで稼ぐ計画だ。これは2024年度のSEIの実績の157%に相当し、かなりアグレッシブな計画にみえる。
だが、2024年10月の投資家向け説明会で開示されたSEIの財務目標も、2030年度にEBITDAで59億ドル(1ドル147円換算で約8670億円)と、今回の内容とさほど変わらない。ほかの売上高やROIC(投下資本利益率)などの指標も含め、財務目標にそれほどサプライズ感はない。
「マイクロマネジメントに陥っていた」
では、ポイントはどこにあったのか。それは中計の発表資料ではなく、デイカス氏自身の発言にいくつか垣間見えた。
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