内田良「教員のタダ働き」で回ってきた部活動、地域移行のとんでもない難題 人もいないし予算もない、規模縮小は必須の理由

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部活動は、今年度から3年間を改革推進期間として、その運営を地域に移行させようという取り組みが進められている。教員の長時間労働の最大の原因とされているのが部活動だからだ。だが、これまで学校中心に運営されてきた部活動を地域に移行することは本当に可能なのか。「正直ほぼ進んでいない」と話すのは名古屋大学大学院教授の内田良氏だ。「仕組みが劇的に変わる今だからこそ、意識も新しいものに変えるべき」。そう話す内田氏に部活動問題を徹底的に解説いただいた。

【タイムテーブル】
00:00~ オープニング
00:22~ 地域移行の現状
01:01~ 取り組んでいる自治体は?
02:22~ 地域移行は進んでいるのか?
04:33~ 部活動が過熱する原因は?
09:05~ 地域移行が難しい場合の対応は?
12:10~ 地域移行は実現するのか?

内田 良(うちだ・りょう)
名古屋大学大学院教育発達科学研究科・教育学部教授。博士(教育学)。消費者庁消費者安全調査委員会専門委員
専門は教育社会学。教員の働き方、部活動、スポーツ事故や組み体操事故、2分の1成人式などの教育問題について研究している。著書に『ブラック部活動』(東洋館出版社)、『教育という病』(光文社新書)、共著に『迷走する教員の働き方改革』『#教師のバトン とはなんだったのか』(ともに岩波ブックレット)など

【チャンネル概要】
さまざまな業界で活躍する方々への取材を通して、教育に関心を寄せるすべての視聴者に対し、新たな気づきや教育活動へのヒントとなる情報を発信するチャンネルです。

教育現場を取り巻く環境は日々、変化しています。こうした流れを把握できると同時に、日本の教育をプラスの方向へ、ひいてはこれからの日本全体をプラスの方向へ導く原動力となる情報提供を行っていきます。

探究TV / 東洋経済education×ICT:
https://www.youtube.com/channel/UChfLStTfzOnV2q3rQeqJkNQ

制作:探究TV / 東洋経済education×ICT

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小学校・中学校・高校・大学等の学校教育に関するニュースや課題のほか連載などを通じて教育現場の今をわかりやすくお伝えします。

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