中国では、広大な国土に偏在する資源の産地と消費地をつなぐため、国家主導のさまざまな大規模プロジェクトが実施されている。
南部地域の豊富な水を北部地域に送る「南水北調」、西部地域で産出される天然ガスを東部地域に輸送する「西気東輸」、西部地域の山間部の水力発電所から東部地域に送電する「西電東送」などがその代表例だ。
ここに新たな大規模プロジェクトが加わった。東部地域のデジタルデータを西部地域で演算処理する「東数西算」だ。
中国のマクロ経済政策を統括する国家発展改革委員会は2月17日、東数西算プロジェクトに関するQ&A形式の説明資料を発表。
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読み頂けます。
ログイン(会員の方はこちら)
無料会員登録
東洋経済ID 会員特典
東洋経済IDにご登録いただくと、無料会員限定記事を閲覧できるほか、記事のブックマークや著者フォロー機能、キャンペーン応募などの会員限定機能や特典をご利用いただけます。
東洋経済IDについての詳細はこちら
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら