有料会員限定

日本の16強入りなるか サッカーW杯

✎ 1〜 ✎ 14 ✎ 15 ✎ 16 ✎ 17
拡大
縮小
組み合わせ抽選で最後にコールされた日本代表。H組で2大会ぶりの決勝トーナメント進出を目指す(JFA/アフロ)

特集「五輪、W杯、劇場開業 18年もイベント多彩」の他の記事を読む

サッカー界の2018年の最大のイベントといえば、やはりロシアで開催されるワールドカップだろう。優勝争いは前回王者のドイツ、南米予選を圧倒的強さで突破したブラジルを軸に展開されそうだ。

ドイツはF組に入り、6大会連続で16強入りするメキシコが初戦の相手。第2戦のスウェーデンも侮れないが、就任13年目のレーヴ監督率いるチームの完成度は高い。経験豊富なエジルやミュラーなど計算できる面々がそろい、17年の国際試合も6勝2分と負けなし。穴は見当たらず、取りこぼしがなければ、確実に上位に勝ち上がってくる。

優勝候補の筆頭はドイツ ブラジル、ポルトガルも

そのドイツに前回準決勝で1─7という「ミネイロンの惨劇」を味わったブラジルは、16年6月に就任したバッチ監督の下、強固な守りを構築し、新たなチームに生まれ変わった。日本代表のハリルホジッチ監督も「全員がハードワークして守るブラジルを初めて見た」と語るほどの守備組織が出来上がり、ネイマールやジェズスら攻撃陣がより力を発揮できるようにもなった。彼らのいるE組はスイスコスタリカセルビアと好チームがそろうが、ブラジルが頭一つ抜けているのは間違いない。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
ヤマト、EC宅配増でも連続減益の悩ましい事情
ヤマト、EC宅配増でも連続減益の悩ましい事情
倒産急増か「外食ゾンビ企業」がついに迎える危機
倒産急増か「外食ゾンビ企業」がついに迎える危機
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
伊藤忠が「8時前出社」導入で出生率急上昇のナゼ
伊藤忠が「8時前出社」導入で出生率急上昇のナゼ
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT
有料会員登録のご案内