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「雑居ビル」の塊 大名古屋ビルヂング

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ビルの開発ラッシュが続く名古屋駅前。右から大名古屋ビルヂング、JPタワー名古屋、JRゲートタワー、JRセントラルタワーズがそびえる(撮影:梅谷秀司)

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名古屋駅前に3月開業した三越伊勢丹グループの新業態店「イセタンハウス」。東京から赴任してきた阿部小百合店長は、「東京だと買い物は一人で行って一人で買う人が多いのに、ここでは友達、親子、家族3代と連れだって来店される方が多い」と、名古屋人気質に驚く。

売り上げは目標を上回り、出足は好調という。「平日でも200人くらいのお客様が開店時に並ぶんです。東京から視察に来た同僚も、『何か売り出しでもあるの?』って、目を丸くしていました」(阿部店長)。

イセタンハウスが入居するのは、新しくなった大名古屋ビルヂングだ。名古屋駅前の顔として、半世紀にわたり地元に愛されてきた旧ビルは2012年に取り壊されたが、15年秋に竣工した新ビルにも名称はそのまま引き継がれた。

周辺では、4月にJRゲートタワーが開業。6月17日にはJPタワー名古屋の中に、商業ゾーン「KITTE名古屋」も開業した。同地区では、短期間にビル開発が集中することで、オフィスも店舗も供給過剰が懸念されていた。それでも、「大名古屋ビルヂングには老朽化の問題があり、JRとJPの計画もある中、大規模改修だけでは勝負できないと、建て替えを決断した」(三菱地所)という。

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