そこで京王百貨店は新宿店の改装に動きだした。狙いは2つ、客層の拡大とシニア戦略の強化だ。
2016年12月、1階メインエントランス横という百貨店の顔ともいうべき場所に、海外腕時計の「ロレックス」がオープンした。以前は化粧品売り場だった場所だ。新宿という地の利を生かし、「12月、1月の2カ月で同店の時計のオーバーホール件数は日本一になった」(広報)。オーバーホールとは中古品を分解し、清掃・再組み立てを行い新品状態に戻すこと。ロレックスユーザーという上客をつかんだことで、今後の高額品販売に期待が持てる。
この記事は有料会員限定です
残り 903文字
