作家の桐野夏生氏が喝破「夫婦同姓は理不尽なシステム」、選択的夫婦別姓が実現しないのは「国が家族を規定するという非合理な考えがある」
きりの・なつお 1998年『OUT』で日本推理作家協会賞、1999年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、2004年『残虐記』で柴田錬三郎賞、2008年『東京島』で谷崎潤一郎賞、2010、2011年に『ナニカアル』で島清恋愛文学賞と読売文学賞…
過酷な状況に直面する女性たちの苦悩と怒りを描き、現代社会の不条理と構造問題を浮かび上がらせてきた作…