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300万円でパン屋をプロデュースする男の正体

コロナ禍で加速する高級食パンブーム。その中で話題となっているのが、ちょっと変わった店名の高級食パン専門店。個性的な店のイメージとは裏腹に、懐かしさを感じさせる甘さとしっとりとした食感で老若男女に人気のパンだ。写真は、小田急線生田駅前にオープンした高級食パン専門店「スターの昼寝」。派手な外観に驚きながらも思わず「ふふっ」と笑ってしまうようなデザインは、岸本拓也氏プロデュース店の特徴だ(撮影:今祥雄)この記事の画像を見る(◯枚)
ジャパン ベーカリー マーケティング社長の岸本拓也氏。幼い頃、パンは“金曜日の特別な朝食”だったという。「おいしいパンは1日を幸せにする力がある」という思いでベーカリープロデュースに取り組んでいる(撮影:今祥雄)
店舗オリジナルの紙袋。他にない個性的なデザインのため、客に持ち歩いてもらうことによる宣伝効果が大きい(撮影:今祥雄)
同店の一番人気はプレーンの「おいしいうたたね」(864円)。グラスフェッドバターや国産さくら蜂蜜など、こだわりの素材を使用している。フレッシュなうちに生で食べるのがおすすめ。購入のその日と翌日までは生で食し、翌々日以降はトーストにするほか、食べきれない分はカットして1枚ずつ冷凍保存しておけばおいしさが長持ちするそうだ(撮影:今祥雄)
「スターの昼寝」オーナーの守谷孝伸氏。明るく元気な接客で、「町を盛り上げる」というベーカリーの使命を立派に果たしている(撮影:今祥雄)
コロナ前から盛り上がってきていた高級食パンブームだが、コロナを経てさらに加速の勢いを見せているよう…