今までの日本企業では、明確な幹部候補がいるような場合を除いて、それぞれの人材に対してどんな育成プランを持っているのかが、本人に開示されることはあまりなかった。例えば、違う部署への異動があった場合に、なぜこの人事が行われたのか、どのような経験を積ませてスキルアップさせるのか、企業で明確な説明がされることはあまりなかった。
あるいは、5年先にこれこれの仕事ができるようになってほしいから、今この経験を積んでおいてほしいというような、将来プランが明示されることも少なかった。
しかし、これからの時代において求められるのは、企業側がしっかりとこのような中期プランを提示し、その中でどのような人事異動などを行っているかを、本人に説明していく姿勢だ。
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